重度の歯周病で入れ歯を支えられなくなった方に対するインプラントを、写真つきで解説。

重度の歯周病に対するインプラント治療

歯周病が重度に進行してしまった症例です。残ったぐらぐらの歯で、何とか部分入れ歯を支えていましたが、十分に噛むことができないため、インプラント治療を行うことになりました。

写真提供、監修:池袋同仁歯科クリニック 院長 河合良治 先生

重度の歯周病で、義歯を支える事さえ困難に。

治療写真1

歯周病が全体的に重度に進行してしまった下顎の症例です。

残ったぐらぐらの歯で、何とか部分入れ歯を支えていましたが、十分に噛むことができないため、インプラント治療のご相談に来院されました。


治療写真2

全体的に歯周病で歯を失ない、数本の歯で下顎の部分入れ歯を使用していますが、残りの歯もぐらぐらして、噛むこともままならない状態です。


歯肉、歯槽骨の回復を待ち、インプラントを埋入。

治療写真3

検査の結果、病気の進行してしまった歯を取り除き、お口の中を清潔な環境にし、歯肉、骨の状態を整えることにします。


治療写真4

患者さんの協力により、きれいに回復した歯肉に、9本のインプラント体を埋入することができました。同時に強い歯肉を作る処置もおこないました。

歯周組織にトラブルがあると、安定して長持ちするインプラントは望めませんので、歯周病に対する処置を行ってから、インプラントを行います。


治療写真5

インプラントの上部構造の仮歯です。

歯肉の治りをみながら、かみ合わせや清掃性の確認・修整を数回繰り返します。


治療写真6

最終的な上部構造の土台部分です。

精度を考えるとインプラント体と土台部分が別れる2ピースタイプがやはり有利です。


治療写真7

きれいに最終的なインプラントが入りました。

治療前の歯周病に侵されていた状態から、清潔で健康的に噛める美しい「歯」を回復できました。


インプラント治療にあたって

池袋同仁歯科クリニック 院長 河合良治 先生

インプラント治療は上記のとおり一昔前では考えられない、非常に画期的な治療法です。過去に行われたインプラント治療のデータも、年数を重ねるごとに多く集まっており、信頼のおける治療法です。

ただ高度医療に属する歯科治療であることに変わりはありません。

歯が無いところにはインプラントという安易な考えはやめ、歯を失ってしまった原因を考え、それ以上歯やインプラントを失わないことを考えることができた場合のみ、インプラント治療を受けるべきでしょう。

池袋同仁歯科クリニック
東京都豊島区西池袋1-16-8 山口ビル5階
電話:03-3971-3517

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