上顎総入れ歯をインプラントで固定するブリッジにした例を、写真つきでドクターが解説。

上顎総入れ歯をインプラントブリッジにした症例

総入れ歯の上顎を、インプラントで固定するブリッジにした症例です。

写真提供、監修:岡野歯科医院 院長 岡野 忠浩 先生

レントゲン1

状態の良くない根をした1本の歯だけで総入れ歯にされていたため、インプラントで固定するブリッジにする事になりました。


CT

CTを撮って、骨の硬さ、骨の幅、上顎洞までの距離などを参考に、コンピュータでシミュレーションしながらインプラントの形、サイズ、埋める方向を検討します。

ハーバード大学で、Dr.Galluciが無歯顎の場合、上顎では8本のインプラントを推奨されていましたので、そちらに倣い、上顎に8本のインプラントを埋入する事にしました。

また、この症例の女性は顎も小さく骨が軟らかい傾向があるため、円錐状になっていて骨を押し固めながら埋めることができるのノーベルバイオケアのインプラントが適していると判断し、それを使用しました。


レントゲン2

この手術の時は、前日の夜から落ち着く薬を飲んでいただきゆっくりと休まれました。 当日も笑気麻酔をして、うつらうつらしている間に手術が終わったというのが、患者さんの感想でした。


完了1 完了2

治療完了の写真です。

入れ歯と違って見た目も若々しく、しかも自分の歯のように何でも良く噛めるので、非常に満足されているそうです。


インプラント治療にあたって

岡野歯科医院 院長 岡野 忠浩 先生

どのような場所にどのようなインプラントを何本埋めて、どのように上部構造を設計すれば長持ちするように出来るか?

それは、個人個人の骨の状態、硬さ、食生活、咬合力、対合する歯の状態にも関係します。 だから、画一的に、何本埋めれば良いというものではありません。

この症例の場合は、対合歯が、しっかりしていたため、それに対応するために8本のインプラントを埋入しました。 長持ちさせるためには、ある程度の本数が必要な場合があります。

また、インプラントは、入れて終わりではなく、その後の歯周の状態を管理していくことも長持ちさせるためには重要と考えます。

岡野歯科医院
〒675-1112 兵庫県加古郡稲美町六分一1178-755
電話:079-492-6767

関連記事

このページの一番上へ ▲