
池袋同仁歯科クリニック 院長 河合良治 先生
- 1969年生まれ
- 日大歯学部 本校 平成7年度 卒業
- 平成8年 河合歯科本院・第2院勤務
- 平成9年 池袋同仁歯科勤務・継承
池袋駅西口すぐに位置する池袋同仁歯科クリニック。「お口をいかに健康にして、維持するか」をモットーに日々の診療を行われている、院長の河合良治先生にお話を伺いました。
「インプラントが身近な治療になるのは良いのですが"歯が抜けたらインプラントをすればいい"という安易な考えが広まることには、懸念を感じています。」と、河合院長。
インプラントで失った歯を回復するだけではなく、歯を無くした原因も探り、その原因に対する処置も行うことが、長くお口の健康を保つためには重要だという事です。
例えば、虫歯や歯周病で歯を無くした場合、お口の中に虫歯や歯周病の箇所を残したままにすると、せっかくインプラントで歯を回復したとしても、別の箇所の歯を無くしてしまうことにもなりかねません。 また、咬み合わせの関係で負担がかかりすぎたのが原因であれば、歯並びのこともトータルに考えて治療計画をたてる事が大切です。咬み合わせを考慮に入れずに治療を進めると、また負担がかかりすぎる箇所が出来てしまい、同じことの繰り返しになるおそれがあるからです。

お口全体のことを考慮に入れた治療を行い、健康な状態を回復した後には、いかにお口を良好な状態に保つかということも大切になってきます。
池袋同仁歯科クリニックでは治療完了後も、長く歯を健康に保つという点に力をいれていらっしゃいます。
「痛いところだけ、穴が開いたところだけを15分で何回も通院する古い治療システムではなく、健康な状態を維持する予防的な歯科治療が大切だと考えます。 インプラントにおいても、入れればそれでお終いというのではなく、長く歯を守っていけるよう、患者さんにもご協力を頂き、サポートしていくことが私どもの役目と考えます。症状が出ているところだけ、手早く処置すればいいとお考えの方には向いていないかもしれませんが、繰り返しの歯科治療を卒業したい、本当に歯を大切にしたいとお考えの方には、ぴったりのクリニックといえるでしょう。」

池袋同仁歯科クリニックでは、まずはお口の状態を患者さん自身に知ってもらい、一緒に原因について考え検討をしてから、治療計画を立てられているそうです。河合院長によると、自分自身のお口の状態を良く知らない方は、意外と多いとのこと。
「歯が何本残っていて、どういった治療物が口の中にあるのか、噛み合わせはどうなのか等、まずはご自身の状態を知って頂いた上で、必要な治療についての計画を立てます。今までにどの様な歯科治療をしてきて、どう感じてきたのかをヒアリングして、患者さんのこれまでの歯に関する経緯を知り、精密な各種検査によって出された資料に基づいて、患者さんと協同診査を行います。」
場合によってはお話だけで20分くらいかかる事があるほど、じっくり時間をかけて診療を進めるため、通常の歯科医院での治療と比べると時間や回数はかかりますが、自分の歯のことを正しく知り、納得のいくカウンセリングを受けた上で治療を決めることができるのは、大きなメリットです。

症状や治療に対する説明がほどんどなく、ドクターが提示した治療を一方的に受けるだけの、従来の受身の歯科治療とは全く違った、池袋同仁歯科クリニックならではのこだわりの診療スタイルです。
また、河合院長は「審美歯科」についても、あくまで健康を最重視して行うべきで、短期間、低料金といった部分だけで判断すると思わぬ結果になる場合があると、警鐘を鳴らされます。全てというわけではありませんが、治療回数を限定しているクリニックの中には、治したい箇所の歯肉に炎症があっても、歯肉の治療は行わず、とにかく歯を削ってセラミックをかぶせて即終了、といった良心的とは言い難い処置を行う所も。

「歯肉炎を放置したままセラミック冠を被せたりすると、歯肉の状態の変化から、せっかく作ったセラミック歯が合わなくなってしまったり、お口の状態悪化のため、冠をはずして再治療が必要になったりします。私たちのクリニックには、そうした治療を行われた方が、再治療や修正を行うために多数いらっしゃいますが、うわべだけの審美治療をしたばかりに、お口が大変な状態になってしまった方を見ると、残念でなりません。 私たちは、長い目でみて本当に患者さんのためになる治療を行いたいと考えていますが、そのためには、どうしても時間や手間がかかり、結果として費用もかかってしまいます。短期間、低料金での治療は、確かに魅力的かもしれませんが、失ったら自然には回復しない”歯”という大切な体の一部を守るためには、治療の質や内容も大切な要因です。何を優先されるかは その方の価値観次第ですが、お口の健康を守りたい、しっかりと治療したい方には、私たちはベストパートナーとなることでしょう。」
◆ 池袋同仁歯科クリニックでのインプラントの治療例。歯が全く無かった方に、噛める「歯」が出来ました ◆


河合院長は昔、一生懸命通院して治療を終えた患者さんが、その後、別の箇所にできた虫歯や歯周病のせいで再来院される姿をみて、自分のしている事は真に患者さんのためになっているのだろうかと疑問を感じられたそうです。そして、悪くなった部分を削って治す従来の「修理工場」のような歯科治療ではなく、お口の健康を長く守る、予防を含んだ総合治療としての歯科のあり方を掲げられるようになりました。
「一瞬の健康状態は歯科医師が作りあげられますが、それを持続するのは患者さんです。そんな当たり前のことに気づくのにずいぶんと時間がかかりました。ですから、私ども全てのメンバーは、まず、あなたにお口の現状をしっていただき、あなたのお口の守り方をまず知っていただき、そして実践できるようになっていただくことが最大の仕事と考えています。ご一緒に長期にわたって健康を維持しましょう。」



