医院によって費用に差がある理由

医院によって治療費に差があるのはなぜ?

インプラント治療は一部の適応症例を除くと保険外診療となります。 そのため、保険で全国一律に費用が定められている治療とは違い、医院ごとに治療費が決められます。医院が独自に治療費を決めるため、費用に差が生ます。

何が治療費の違いとなるのでしょうか?

インプラントの治療費が医院ごとに異なるのは自由診療だからですが、では、具体的に何が治療費の違いとなるのでしょうか?

まず1つには、使用するインプラントの種類の違いがあげられます。また、提供する施設の設備などの違い、衛生にかけるコストの違い、ドクターやスタッフなどの人員を配置するためににかかるコストの違いなど、様々な要因があげられます。 加えて、術後の保障の内容の違いも、費用の違いに反映されるといえるでしょう。

選択する側にとって難しいのが、それらの違いが患者さん側からすると、はっきりとはわからない点にあります。


高い、安い、どちらがいい?

高いから良い、安いから悪い、というわけではありませんが、相場からかけ離れて低額な場合も高額な場合も、メリットとデメリットを良く考えて選択したほうが良いでしょう。

まずかなり高額な場合。世界的なシェアがある有名メーカーのインプラントシステム、最新の機器、専用のオペ室、術後に休憩できる個室など、ハイスペックな内容が提供されるの場合が多いでしょう。滅菌、除菌などもきめ細やかで、そのためにかかる薬剤やスタッフの人件費も惜しまず、できる限り使い捨ての道具を使うなど、より良質な治療を提供されている医院が多いと思われます。

念には念を、丁寧なのは良い事ですが、必要以上に手をかけている場合であれば、そのために過剰にコストがかかってしまう、という見方ができなくもありません。

逆に低額な場合は、CTなどの高額な医療機器は導入していない場合や、除菌や滅菌にかかる手間や人件費を削っている場合などに注意が必要でしょう。

もちろん、最新の設備を導入しながら低価格でインプラント治療を提供している歯科医院もあります。 そういった場合、薄利多売で数多くの患者さんを集めないと成り立たないため、術後にメンテナンスやフォローをお願いしたくても、新規のオペで予約枠が取れない、という事も懸念されますので注意が必要です。

インプラントはがっちり噛めるため、上にかぶせる人工歯が欠けたり割れたりする場合があります。そういう部分のフォローも無料でしっかり行ってくれる医院なのか、予約も取りづらい上に何万もの別料金がかかるのか、といった事は、事前にはなかなかわかりにくい部分ではあります。 (インプラントを行った医院でなくても上から被せる人工歯作成してくれる医院もありますが、医院が採用しているインプラントシステムと互換がない場合や、保障にかかわる部分での問題などがあり、別医院では断られるケースもあります。)

また、安い費用を喧伝している医院でも、実際にはオプションで多くの別費用がかかり、最終的には安くない治療費を請求される事もあります。

ホームページで安さを売りにしているのに、実際にカウンセリングに行ったら「ウチは高いから、安い治療が希望ならよそに行ってくれ」と言われた、というケースもあるようです。

ホームページに書かれている価格や雰囲気だけでは、実際にはわからない事はたくさんあります。安心して治療を受けるためには、いくつかの医院でカウンセリングを受けてみて、納得できるところで治療を受けるのが良いでしょう。


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